KeyShot10の機能
KeysShotの10がリリースされ、ストラタシス様からご案内頂き、3DS様主催のKeyshotのオンラインカンファレンスに参加しました。
このバージョンから3MFファイルがKeyShotからエクスポートすることが可能になりました。
以前からSTLに代わるフォーマットとして3MFファイルの開発の話題はたびたび聞いていましたが、いよいよツールにも活用されてきました。
この3MFデータには以下が含まれるそうです。
・Textures
・Material
・Colors
・Mesh
・Mesh data
・Information on the interior of the model
これによって、3DCADで作成したデータにKeyShotでつけたマテリアルやテクスチャをそのまま3Dプリンタに持っていくことが可能になります。
まだKeyShot10は手元にないのですが、旧バージョンでディスプレイメントマップを使ってテクスチャを形状に反映させてみました。
きれいにテクスチャのでこぼこが形状に反映されたので、STLで出力し、別のソフトで画像をマッピングし、色付けを行い3Dプリンタで出力しました。
今回は別のソフトで色を付けましたが、Keyshot10から3MFファイルを出力すれば、色・マテリアル情報もそのまま3Dプリンタに持っていくことが出来るようになります。
また、GLB/GLFTフォーマットで3Dを出力し、ExcelやWord、PowerPointに貼り付け、回転させるデモも見せてもらいました。
KeyShot10色々と出来て楽しみです。
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