イグアスの3Dプリンタのマスク

 

株式会社イグアス様には大変お世話になっています。

今回、マスクを3Dプリンタで作成するというお話で、マスクのデータを作成しましたが、

思った以上の反響にびっくりしています。

yahooニュースに取り上げて頂き、NHK、テレビ朝日さんの取材もありました。

ですが、何よりも嬉しいのはデータをダウンロードして頂き

実際に作ってくれた人がいるということでした。

マスクを作るのに際して、まずはSENSEで人の顔を取り、

それをマスクに利用しようという話になり、

1回目に出来たのが↓このマスクです(笑)

こわい・・・。

あまりにリアルなので、もう少しみんなが安心して付けられるようにと

2回、3回と試作をして作り上げたのが、現在のモデルになります。

今回のマスクの開発には3Dプリンタの良さが十分反映され、

夜データを造形して、翌日には取り出して、検討し、モデルを修正、

修正したデータをまた夜造形して、翌日に評価するという感じで

1週間足らずでマスクが完成しました。

これは開発現場にプリンタがある強味だと思います。

今回使われたプリンタはxyz社のMfgPro230xS、3DSystems社のProX500です。

両方ともナイロンの粉末焼結の機種です。

今回このフィット感を出すために1mmという厚みにしました。

ナイロンの1mmということでこの柔らかさ、フィット感が出ます。

最終的にはSelectDさんがFreeformでかなり修正をしてくれたとのこと感謝です。

ものづくりが好きな私としては、ほんとうに楽しい1週間でした。

色々なご意見はあるかとは思いますが、イグアスのメンバーと日々

試行錯誤しながら、形になって良かったです。

 

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